自販機の豆知識 ~省エネの技術~

省エネの技術

身近にあっていつでも美味しいドリンクが手に入る便利な自販機。 これまでに厳しい基準のもと、様々な省エネ対策が施されてきました。 意外と知らない自販機の画期的な技術についてご紹介します。

■部分冷却・加温システム(ゾーンクーリング・ゾーンヒーティング)

ゾーンクーリング・ゾーンヒーティング

自販機内部では、部分的に、もうすぐ売れる商品だけを冷やしておく(温める)機能がついています。 一定の区間内で冷却(加温)を行うので、熱エネルギーが少なくてすみ、早く適温に達します。 そのため、内部全体を冷却(加温)していた従来のものよりも、エネルギー効率がよく、消費電力も抑えられます。
どのくらいの量を冷やしておけばよいかは、内蔵されたマイコンが今までの売れ行きデータを参考に判断します。 これを学習省エネ機能と呼び、現在の自販機には標準搭載されています。

■真空断熱材の採用

自販機の省エネを考える上では、いかに内部の温度を逃がさず、低エネルギーで効率よく保温できるかが重要となってきます。 そこで自販機内部に保温性に優れた真空断熱材を使用することで、冷却(加温)した商品の温度を損なうことなく、エネルギー効率を高めています。
真空断熱材は、後述の「エコベンダー機能」においても、効果を発揮しています。

■エコ・ベンダー機能

真空断熱材

消費電力が増加する夏場(7月~9月)は、午前中にしっかりと商品を冷やし、午後のピーク時(13時~16時)に冷却運転を停止して電力の消費抑制・CO2排出削減に貢献しています。 冷却運転の停止中は、前述の「真空断熱材」が内部の温度を逃さないようにしているため、一定の温度を保つことができます。
現在の自販機のほぼ100%が、このエコ・ベンダー機能と搭載しています。

■照明の自動点灯・消灯

自販機には周囲の明るさを感知するセンサーが内蔵されており、明るさに合わせて照明の点灯・消灯を自動でコントロールしています。 また、照明の明るさも制御され、使用時以外は50%以下に抑えられます。
最近では、消費電力を抑えたLED照明の採用も進められており、更なる省エネが期待されています。

ヒートポンプ機能

商品の冷却で発生した熱を外に逃がさず、ホット商品を温めるのに再利用する機能です。 ヒートポンプによって熱を効率よく利用するので、消費電力を大幅に抑えると共に、CO2排出も削減にも貢献しています。 現在は、約半分の自販機にこのヒートポンプ機能が搭載されています。

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